昨日、大阪私立中学校高等学校連合会の臨時総会が開催され、学園の代表として出席してきました。議題は、年明け早々に新聞報道された大阪府が公立学校と私立学校の教育行政を一元化する「教育庁」なるものについての経過説明と意見交換でした。説明によれば12月になり知事の方から指示があり、できれば2月の府議会に組織改編を提出し4月から実施したいとのこと。私立中高は学校教育法・私立学校法によって、所管は知事（府民文化部私学大学課）、設置者は学校法人（理事会）、公立学校は学校教育法・地方教育行政法によって、所管、設置者とも教育委員会とあり、私学行政を教育委員会の組織に組み入れて扱うことに疑問の声が多く出ました。まだまだ不透明なところが多いので意見のしようがないのですが、移管することで何がどのように変わるのか注視しなければなりません。