高校では3年生は校内学力テスト、その他の学年は業者の学力診断テストや学習状況調査を実施しました。昨年までは、中学、高校一斉で校内学力テストを実施していましたが、今年度からは3年生だけで、高校1・2年では、1学期に実施している学力診断テストや学習状況調査の推移をみるため、中学では休み明けの課題テストに替えるために変更となりました。3年生の校内学力テストは内部進学や指定校推薦の選考資料となる最後の重要なテストで、夏休みにどれほど意識して取り組んだかが問われます。今年は昨年より実施日が前倒しになっていて、そのあたりも気になるところです。また高校1・2年生ですが、休み中に課題に取り組んで臨むようになっているのですが、学力診断テストということで、今回は直前に学校に残って試験勉強をしている生徒が少ないように感じました。自宅で取り組んでくれていたらよいのですが、実施後の事後指導がより必要だと感じています。いずれにしましても実力テストは、普段からの学習習慣、直前の集中した勉強、そして何よりその後の復習がとても大切で、これをテストごとに繰り返すことで確かな学力がついてくるものです。各コース・学年ともに低学年からの組織的な取り組みが、生徒たちの進路実現に繋がると考えています。

　朝から澄み切った青空が広がりました。北館から素晴らしい眺めが望めました。（クリックで拡大写真）