プロフィール 北尾元一

2015年8月 6日

香港・マカオ訪問

  大阪私学中学高等学校連合会の夏期研修で、3日~5日、2泊3日で教育視察も兼ねて香港・マカオを訪れてきました。初日は香港日本人学校中学部を訪れ、校長先生からお話を聞くことができました。総生徒数210名あまりの小さな学校ですが、生徒は皆勉強をよくするそうで、生徒間で勉強しないことが恥ずかしいことだといった雰囲気があるそうです。卒業後は日本の高校に進学する生徒がほとんどで、ここでも日本の教育改革に対応しようとしている動きが感じ取れました。2日目はマカオを訪問してきました。マカオというとカジノのイメージが強いのですが、1557年にポルトガルが居留権を得て、1887年から1999年の中国返還までは正式な植民地となっていたこともあり、ヨーロッパの文化の香りが強く残っていて、世界文化遺産も多く、歴史的にも日本とも関わりがあって、日本人として知っておくべきことがたくさんあることを学びました。また、これは香港も同じで中国に返還されたものの、特別行政区として以前の生活が守られていることが多くあり、同じ中国といっても、全く違う文化が根付いていることを体験する良い機会でした。どちらの地も世界的観光地とあって、大変なにぎわいで活気に満ち溢れていました。

2015.08.03 ①.JPG

              香港日本人学校中学部

2015.08.03 ②.JPG

   学校は郊外の丘に建っていて、校舎から香港の街並みが見えます。

2015.08.03 ③.JPG

 


2015.08.03 ④.JPG

 


2015.08.03 ⑤.JPG

 


2015.08.03 ⑥.JPG

 


2015.08.03 ⑦.JPG

             マカオ、聖ポール天主堂跡

2015.08.03 ⑧.JPG

                 セナド広場

2015.08.03 ⑨.JPG

 


2015.08.03 ⑩.JPG

 


2015.08.03 ⑪.JPG

 


2015.08.03 ⑫.JPG

 ベネチアというカジノがある施設を見学しました。そこに働く従業員だけで1万人がいるそうで、1階がカジノ、2階がベネチアの街を再現した600店舗が入っているショッピングモールで運河が3本流れ天井は青空が映し出されていて、建物の中とは思われないスケールに大変驚かされました。

2015.08.03 ⑬.JPG

 


2015.08.03 ⑭.JPG

 


2015.08.03 ⑭'.JPG

 


2015.08.03 ⑮.JPG