2015年8月26日
久しぶりに河川敷へ行った際、堤防で3種の蝶を撮ることができました。いずれもこのあたりで普通に見られる蝶ですが、じっくりとみる機会はないと思いますのでご覧ください。中高生のなかで興味を持つ生徒が現れるとよいのですが...。
アオスジアゲハ、幼虫はクスノキの葉を食べるので街中でよく見かけますが、きれいな蝶です。
ヒメアカタテハ、世界中に広く生息している蝶です。幼虫はヨモギを食べて育ちます。
モンキチョウ、これも草地でよく見かける蝶で、幼虫はクローバーなどのマメ科の植物を食べて育ちます。メスは白いタイプのものもあり、モンシロチョウと思われるかもしれません。今日確認したものは、帰化植物のナヨクサフジに産卵していました。
ナヨクサフジ、ヨーロッパ原産の帰化植物で肥料や飼料用に輸入されたものが野生化したとのこと。