中学３年生が総合的な学習の時間「総合サイエンス」のなかで取り組んでいます「私の履歴書　人物ドキュメンタリー作品」校内発表会を今年はOITホールで開催しました。この授業は社会の第一戦で活躍した著名人の自伝を紹介した日本経済新聞のコラム「私の履歴書」を読み、グループごとに分かれて一人の人物の軌跡を辿り、その人となりや想いなどについて、パワーポイントや劇などを駆使して10分のプレゼンテーションにまとめあげるというものです。今日の発表は、先のクラス発表で選ばれた各クラス2チームずつ計6チームが発表しました。どのチームも練習を繰り返してきたことが窺える立派な発表だったと思います。エピソードなどを織り交ぜた演出などで聴衆をひきつける工夫なども見られました。もう少し時間をかければさらによくなると思われるものあり、今回の経験を高校1年で取り組むことになる企業探究学習に繋げて欲しいと思います。グランプリに選ばれなかったことで、悔しくて泣いていたチームもありました。それだけ真剣に目標をもって取り組んでいた証で、その経験は貴重な財産となって、今後に活かされることを願っています。先人が抱き、貫いた強い志を学んだことで、自分たちのこれからの人生のなかで少しでも何か心の支えになってくれればと願っています。

　グランプリは、安藤百福氏に取り組んだ3年3組チーム名「カッシーとゆかいな仲間たち」が受賞しました。

　準グランプリは、小倉昌男氏に取り組んだ3年1組チーム名「クロネコ」が受賞しました。

　審査員特別賞は、これも安藤百福氏に取り組んだ3年3組チーム名「無」が受賞しました。

　講評を受けているところ、2年生も見学していて、参考になったと思います。

　　　司会も3年生が引き受けてくれ、二人ともよく頑張ってくれました。