文理進学コース2年生を対象にしたキャリアプログラム「夢発見ゼミ」があり、5時間目の授業を覗いてきました。夢発見ゼミは、大阪工業大学、摂南大学、広島国際大学から様々な分野の先生をお招きし、大学での学びや先生方がそれぞれ取り組んでおられる研究内容や関連の興味ある話しなどをお聴きし、将来の進路選択に活かすというものです。今日は広島国際大学総合リハビリテーション学部リハビリテーション支援学科の斎（いつき）教授にわざわざ広島から来ていただき、「健康・福祉・医療分野におけるICTとロボットの活用」と題してお話していただきました。これからの超高齢化社会を迎えるにあたり、今後我々がどのようなことを考える必要があるか、その一つの対応策としてのICTとロボットの活用について先生が取り組んでおられる分野のお話と広島国際大学リハビリテーション支援学科の紹介、最後にこれからどう学ぶべきかや学習時間と理解力の関係についてもお話いただき、生徒達を激励していただきました。大変ためになるお話だったと思います。多くの生徒たちは集中して聴講していましたが、休み明けと午後からの授業とあって、若干眠気と闘っている生徒も見受けられました。滅多に聴くことのできない貴重な話だと意識して集中することが大切で、自分なりの対処法を確立しておかないと大学進学後も苦労することになります。