2014年8月 1日
大阪私学中学高等学校連合会地域部会の研修会で教育視察も兼ね、28日の夕刻より2泊3日で台湾の台北市を訪れてきました。29日の午後に台北市内の私立高校10校の校長先生や代表者と、30日の午前には日本の文部科学省にあたる台湾教育部の参事、副参事をはじめ、大学関係者も含め10名の方との交流会を持つことができました。台湾政府もグローバル化を推進しているなかで、日本との交流を積極的に進めたい意図がよくわかりました。台湾は今年から高校までの12年間が義務教育になったこと、台湾の私学も日本と同じで少子化が進みその対応に苦労されていること、大学進学率が98%もあること、高校は8時始まりで、午前午後とも4時間の8時間授業など、いろいろと勉強になりました。本校では今年の1年生から修学旅行先を海外へと変更し、今年の高入生は来年台湾へ行くことが決まっています。過去の歴史のなかでの日本との関わりや台湾の人がなぜ親日的なのかなど、海外でのマナー等とともに充分な事前学習をして臨むことが必要です。訪れる予定のところも見学することがきました。
台北市内の私立高校との交流会
台湾教育部の方たちと記念撮影
会議のあった政府の合同庁舎
忠烈祠での衛兵交替式
故宮博物館
九份老街
士林夜市
龍山寺
夕方の帰宅ラッシュ、バイクでの通勤が多く自転車はほとんど見かけません
高速道路より台北市内を望む