先々週には国公立大学の後期試験の合格発表が終わり、今年度の大学入試合格状況がほぼ判明してきました。まだ過年度生も含め掌握できていないものや修正などがあるのですが、大学合格状況については、学園内外ともに関心を持たれていて、最近よく質問をされることが多いので、まずはここで報告することにしました。コース改編後の3期生の本日時点での主な大学の合格状況です。国公立大学については、京大、阪大、神大に現役で各1名が合格したのをはじめ計33名（昨年21名）、関関同立大は計122名（昨年58名）、産近甲龍大は142名（昨年99名）といずれも昨年を上回ることができました。我々としてはまだまだ目標としている結果ではないのですが、現役で京都大学に合格者が出たことは、生徒や教員にとっても大いに励みになりました。また、合格者のそのほとんどが現役生ですので、生徒たちは本当によく頑張ってくれたと思います。徐々にですが、学校改革の成果が現れてきたように思います。今年は一貫生も高校に進学してきますので、高入生と切磋琢磨してさらなる結果が出ることを期待しています。次年度も志を高くして頑張っている生徒も多くいると聞いていますので、粘り強く最後まで頑張り抜いて欲しいと思います。各学年ともに具体的な目標を掲げて努力していきたいと思います。学園外の私立大学の合格者数は延べ人数ですので、実人数等が入ったデータは、いずれホームページなどで発表させていただきます。詳しくはこちらをご覧下さい。

　京都大学教育学部に合格した船越君、彼は中学2年生までは勉強が苦手だったのですが、3年生になって徐々に成績を伸ばし、入学後は友達にも恵まれ飛躍的に成績を伸ばしました。何よりすばらしいのは3年間無遅刻、無欠席の皆勤で通したことです。彼に続く生徒が出ることを期待しています。