府内の私立高校の2014年度入試出願状況（2月4日現在）が発表され、今朝の新聞各紙に掲載されました。出願総数は昨年より2,122人増の76,730人、外部募集する全92校のうち、専願者だけで募集人数を超えた学校が22校（昨年25校、一昨年30校）、専願率24.88％（昨年比1.03減、一昨年比1.65ポイント減）となり、大阪府の授業料無償化施策の先行き不透明感や公立高校の入試制度や教育改革などの影響が出ているような結果となりました。本校の志願者数は、外部募集人数435人に対し、専願374人、併願740人の計1,114人で、前年度比で428人、一昨年と比べると733人の減少となりました。これは収容できる教室と中学から一貫コースの生徒が入学する関係で、昨年に引き続き募集クラス数をさらに減らしたことにより、合格基準も昨年以上に高くなることが予想され中学校や塾での指導が慎重になり敬遠されたことが大きく影響しているのではと考えています。実際、受験生全体の学力レベルも確実に向上していることもあり、併願者の手続きが少なくなるのではと心配しています。まずは10日の入試に向けて万全の体制で臨みたいと思います。受験生の皆さんは、健康にはくれぐれも注意し、試験当日は実力を存分に発揮できるよう頑張って下さい。この間、中学3年生は別室で高校入試の問題にチャレンジ、中学1，2年生はスキー実習に出かけます。

　明後日のスキー実習を前に、中学1･2年生は今日は一日模擬試験を受験しました。