摂南大学の枚方キャンパス「メディックスホール」で開催された看護学部開設1周年記念シンポジウムを聴講してきました。学部生全員（まだ1,2回生までしかいません）や関係者計400人が参加してのシンポジウムで、本校からも薬学医療系進学コースの生徒10名余が聴講しました。内容は、「看護研究が医療を動かす」と題して、東京大学大学院医療系研究科教授の真田弘美氏の講演と「高い専門性を持った看護師の現状と課題」と題して、星ヶ丘厚生年金病院副院長兼看護局長の伊藤恵子氏、北野病院看護管理室師長の中山法子氏、大分県中村病院看護師の村井恒之氏からの現状報告とパネルディスカッションでした。いずれも医療現場での高い専門性を持った看護師の必要性がよくわかる話で、これから看護師を目指す学生や生徒にとっては、学びのモチベーションを高めるうえでも大変有意義なものになったと思います。