常翔学園大阪地区の永年勤続者表彰式が、夕刻より本部棟で行われました。対象者は、30年勤続者21名、15年勤続者22名で、表彰式のあとは慰労と懇親を兼ねての食事会で和やかな時間を過ごしました。今年は広島国際大学が開学15年ということで、広島地区での15年勤続の方が多いということもあり、別日程で広島で実施するとのことでした。勤続30年ということは、1983年の着任ということになります。その当時、高校は第二次急増期の時代で、当時の入学者はおよそ1000名、20クラス、そのうち工業科は5科で11クラスありました。その後工業科は少なくなり、勤続15年の方が着任された1998年頃には、およそ15クラス、うち工業科は5科5クラスまでになっていました。現在の高校は普通科のみの14,～15クラスに変遷していて、環境、生徒気質なども随分と変わってきた感があります。表彰を受けた皆さんには、これからの厳しい時代を乗り越えていくためにも学園発展の中核となって頑張っていただきたいと思います。