8月中旬、毎日新聞夕刊のコラムに、今年の全国高校ラグビー大会で優勝した卒業生の大平君のことが掲載されました。優勝後の毎日新聞社表敬訪問の際、3年生の進路予定を各々が報告したのですが、彼以外は全員が大学進学、しかも多くはラグビー強豪校へ進むなか、彼だけは堂々と｢大工の学校へ行って、今度は大工で日本一になります!｣と話したそのことを社会部の部長の方が関心を示されて記事にしてくれました。担任に聞くと、2年生のときからずっと大工になるといっていたとのこと。卒業後は、幼い頃からの夢であった大工を目指し、現在大工の専門学校へ行きながら大阪市内の工務店で修業しているとの事。なりたい自分に一歩ずつ近づいている大平君にエールを送りたいと思います。

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　先月完成した全国優勝の記念冊子、最後の方に卒業生の進路
先があるのですが、校正の段階では大平君は大工とあったので
大工大の間違いではと思われたこともありました。