プロフィール 北尾元一

2013年8月 6日

ニュートンのリンゴの実、今年も落果

 正門横の植込みに植えてあるニュートンのリンゴの木(アイザック・ニュートンが万有引力を発見した際のリンゴの逸話に登場した自宅の庭にあった木の子孫で、2009年に東京大学より譲り受け、2011年4月、新校舎竣工記念に移植したもの)に唯一1個だけ実がついていたのですが、昨晩の集中豪雨で落果してしまいました。1個しか実が生らなかったのは、リンゴ自身が自分自身で受粉し結実する(自家受粉)ことが難しいためで、これを解消するため、昨春には受粉用の別品種のリンゴの木をこれも東大より譲り受け、ニュートンのリンゴの木の奥に植えていました。しかし今春は、まだ花が咲かず、昨年同様うまくいきませんでした。もともとこの木は自然落果しやすいのですが、昨日実が赤くなってきたのを確認しただけに残念でした。折角ですので、事務室の人たちと一緒に試食しました。酸味のある青リンゴと同じような味で、評判は悪くありませんでした。ジャムにするのがいいかもしれません。

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            昨日の朝の時点では、木に生っていました。

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      植え込みの下に落ちていたものを見つけ、校長室で記念撮影