昨日は中学高校合同の体育祭を京セラドームで実施しました。京セラドームでの実施は、本校河川敷グランドの水はけが悪いこともあり、予定通りに実施できたことがまれで、また実施できたとしても熱中症やけがの心配もあって、2年前から実施しています。昨日は特段気温も高かったこともあり、冷房は充分とはいえなかったものの室内の実施で本当によかったとつくづく思いました。ただドームでは観客席から遠いためオーロラビジョンには映しだされるものの、競技は見えにくく、ましてや生徒の表情まで見ることは難しく、臨場感に少しかけるなどのデメリットがあるのも事実です。今年は、中学生が3学年揃い、中高合わせて2200人を超えるなかでの実施でしたので、できるだけ多くの生徒が参加できる競技を中心に行い、また昨年と同様、入場行進や部活動行進などをなくしたり、競技にも工夫を凝らして臨みました。その結果、部活動部員や生徒会の協力があってスムーズに全部の種目を時間通りに終えることができました。競技進行、器材器具の準備片付けその他どれをとっても彼らの迅速で機敏な働きぶりはすばらしく、見ていて頼もしく誇りに思いました。本校部活動のよき伝統が引き継がれていることを強く感じます。皆さん本当にご苦労様でした。各競技に出場した生徒も、皆一生懸命で手を抜くことなく真剣に参加し、応援者も含め一喜一憂する姿を見ていて、清々しく感動を覚えました。保護者の皆様にも朝早くから大変多く来場いただき、本当にありがとうございました。