本校では、高校1年の企業探究学習に引き続き、高校2年生はコースごとに分かれて、それぞれのキャリア教育プログラムに取組んでいます。今日は、スーパー、特進コースの「Young Leaders Plan」の前半期に取り組む「Osaka City Project」の授業で、大阪市旭区の職員の方をゲストティーチャーに招き、各部署が抱える行政課題（ミッション）について、部署ごとに分かれてミッションを出した意図と地域の現状などについての説明をしてもらいました。この授業は、本校と大阪市旭区との連携協定に基づいて行われているもので、これを始めて4年目となります。生徒たちは各部署（商工課、地域福祉課、環境施策課、生活安全課、広報課、地域活性課）それぞれの職員となって、各部署から出された地域が抱える身近で切実な課題の解決案を提案するというものです。今後は、街に出てのフィールドワークなども実施する予定です。昨年は広報課のミッションに取組んだチームの提案が、旭区の広報誌に採用されたこともあり、高校生ならではの提案が再び行政に活かされることを期待しています。９月末には公開の場で発表会を行う予定ですので、是非とも参加いただければと思います。

　　　　3,4,6組と1、5組合同で、それぞれに授業を行いました。