昨日新特進系2年生を対象に、保護者研修会でもお世話になっています木下晴弘氏の講演会をを実施しました。いつもは全1年生を対象に実施していたのですが、先生の都合と会場の関係もあって、今回は一度に実施が不可能ということで、文理進学コースの生徒に先立っての実施でした。講演は昨年と同様「君たちに伝えたい幸せの法則」というタイトルで、人から親切にしてもらいたい、人から応援してもらいたい、幸せになりたいと思うなら「人に与えたものは必ず自分に返ってくる」という人生の法則を自分のものにすること、ポイントとして、「与える」とは「与え続ける」ということ、与えた相手から返ってくるとは限らない、返ってくることを狙ってやると続かない（生き癖にする）、勉強は自分のためにするものでなく周りの人を幸せにするためにするもの、これらを生徒たちにわかりやすくいろいろな例を挙げて論理的に説明していただき、あっという間に終了したとのことでした。私は入学手続き者集会の関係で途中までしか聞くことはできなかったのですが、皆一様に真剣に集中して聞き入っていたようです。いつも思うことですが、先生方にとっても、内容はもちろんのこと、生徒に注目させるための話術や話の構成、資料作りなどとても勉強になる講演です。できるだけ多くの教員がそのようなことも意識して聞いてもらいたいと思っています。木下氏からは、去年も言っていただきましたが、生徒たちの表情や集中力が以前と比べ格段に良くなっていると褒めていただきました。