2学期の終業式を放送にて行いました。低層棟屋上、北館北側の内庭グランド工事が遅れていることもあって全体集会での実施が最近はできていません。教室での雰囲気がわからないのが気になるところですが、個々の先生や学年で指導してくれていることと思います。式に先立ち、全教員に対する第2回目の授業アンケートを実施しました。昨年よりアンケート項目を増やして実施していますが、教員がその結果を真摯に受け止め、しっかりと分析をしたうえで授業に活かすことが大切です。毎年先生方には、年度始めに授業アンケートに対する評価ポイントの目標を挙げてもらっていますが、その結果が気になるところです。今回の結果は3学期になりますが、来年度以降の授業に是非活かしてもらいたいと思います。終業式では私からは、世界も含め社会情勢はめまぐるしく変化していて今般の選挙結果で政局も大きく変わろうとしている、自分にとって興味あることや自分の身の周りのことだけではなく、もっと広く社会に目を向けて欲しい、今、何が問題になっているのか、これからどのように社会が変わっていくのか常に関心を持つことが必要、自分さえ良ければいいというのではなく、家や学校、社会で、今自分がするべきこと、できること、しなければいけないことなどよく考えること、何が正しくてなにがまちがっているか、正しい判断をするためには、多くの知識を吸収し、論理的に物事を考えることが必要で、今しっかりと学習に打ち込むこともとても大切、１年を振り返り新年に向けた新たな目標、特に自分の進路目標とそれを実現するために今すべき具体的な行動について是非考えて欲しい、受験を控えた3年には努力した経験は必ず活かされるので、悔いの残らないよう必至で頑張って欲しい、すでに進路が決定している人はそれが目的ではないことを充分に自覚し、今身に付けておかなければならないことにしっかりと取り組んで欲しいなどを伝えました。

　部活動の表彰とラグビー部の全国大会出場の壮行会も行いました。写真は、左から高校ソフトボール部（北河内大会準優勝）、高校ラグビー部（全国大会大阪府予選優勝）、中学女子ソフトボール部（大阪市秋季総体3位、大宮中途の合同チーム、中学校では初の表彰となりました。）、写真部（若手写真家の登竜門、上野彦馬奨励賞）