プロフィール 北尾元一

2012年8月27日

処暑

 先週23日は24節気の一つ、処暑(暑さも峠を過ぎ朝夕が涼しくなる頃)でしたが、その後も連日猛暑が続いています。学校としては早く凌ぎやすい気候になって欲しいところです。しかし季節は確実に秋へと向かっており、あれだけ騒がしいほど鳴いていたクマゼミも鳴りを潜め、校外では替わってツクツクボウシが鳴き、夜にはカネタタキやコオロギ類の秋の虫の音色が聞かれるようになりました。私は夏が好きなのでこれらの虫の音を聞くといつも夏ももう終わりだなあと少し寂しく感じます。この暑さももう少しの辛抱です。

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 いつも行く兵庫の里山にいたナツアカネ(アカトンボの代表はこの種とアキアカネ、秋に町で見られるのはアキアカネの方が多いそうです。いずれもオスでは成熟するとオレンジ色から赤に変わります。アキアカネは胸の部分は、このようには赤くなりません。

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 秋の七草の一つ、カワラナデシコ(一般にナデシコと呼ばれているもの)

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       ススキ(これも秋の七草、尾花と呼ばれます)