生徒が利用する教室や実験室などは、6月11日より冷房を入れていましたが、本日よりその他の施設でも運転を開始しました。一方、ご存知のように関西電力管内の事業所へは夏のピーク時の節電要請があり、本学園もできる限りの協力をしなければなりません。現在関電との契約では、一年を通じて最も高い電力が発生する瞬間（30分ごと）をデマンド（電力を使用する事業所の最大使用電力のこと）として設定し、それが月々の基本料金となっています。それを超過すると、違約金支払い義務が生じ、かつ翌月から超過した最大値に契約電力が更新され基本料金が上がる仕組みとなっているそうです。本学園でも省エネルギー推進統括委員会を設置が開かれ、過年度のデマンドに対し節電の目標デマンドを決め、それをオーバーした場合は自動的に空調をしばらく停止するなどを実施することが進められています。これを回避するためには、電力ピーク時の使用量を削減する必要があり、未使用教室のこまめな空調停止や消燈、使用時間の制限、設定温度の管理などを徹底する必要があります。教職員の理解と生徒への協力要請が必要不可欠となってきます。

　4年前にホームセンターで購入し、花の終了後は校長室で育てているグロキシニア（ブラジル原産の多年草）が今年も花を付けました。液肥を与えたことにより、例年より多くの花が咲きました。