スーパーコース、特進コースの2年生が取り組んでいますキャリア教育「Young Leaders Plan」の授業後半で、ディベートの基礎的技術にチャレンジする「Debate Frontier」の授業で、仕上げのディベート競技を行っているというので、3,時限目の3組の授業を覗いてきました。４人からなる班が肯定側と否定側に分かれての対抗戦で、今回のテーマは「日本はＴＰＰに参加すべきである。是か非か。」、肯定側と否定側に分かれてそれぞれ立論、質疑応答、反駁（はんぱく）を行い、最後に担当教員がどちらの勝利かを審判するというものでした。ＴＰＰについては、昨年大いにその是非について話題になっていたので、比較的取組みやすかったかもしれません。しかし、短い時間で説得力のある意見、相手の弱点など的を得た質疑、質疑に対する的確な回答、説得力のある反論が求められるので、十分に学習した上、周到な準備をして臨まなければならず、苦労したことがうかがわれました。聴いている者を唸らせるというにはまだまだですが、皆一生懸命取り組んでおり、この経験は将来にきっと役立つことになるだろうと思いました。