高校1年生全員が、春から取り組んできました「企業探究学習」のクラス内でのグループ発表が本日より始まりましたので、1時限目2組の授業を少しの時間でしたが覗いてきました。この授業は、各自が6つの提携企業（今年度は森永製菓、日本経済新聞社、スカパーJSAT、テーブルマーク、大和ハウス、クレディセゾン）のいずれかに入社し、各企業の新人としてインターネットを介して各企業から出されたミッションをグループ単位で解決していくというプログラムです。新人研修、アンケート調査、合同研修などを受けた後、各企業からのミッションが出され、情報収集や企画会議などを通して、ミッションに対してのプランを作成し、最後に発表するのですが、このミッションというのがなかなか難しく、例えば今年度の森永製菓のミッションは「日本の未来をここからつくる何気ない毎日にキラメキをもたらすお菓子のキャンペーン企画を提案せよ！」というもので、生徒たちは答えのない課題に対し、悪戦苦闘の末、作り上げた企画をパワーポイントにまとめ発表していました。ミッションに対しみんなで議論を重ね、考え抜いて答えを出し、それをまとめて皆の前で発表するという全てのことが社会へ出たときに役立ちます。是非今回の経験をこれからの活動に活かしてもらいたいと思っています。このブログをお読みの保護者の方におかれましては、この授業は常に公開していますので、是非お子様の発表を見に来ていただければ幸いです。

グループの発表後、調査力、論理性、表現力、独創性、ミッション達成度について聴講者が評価をします。　1位になったグループは、1月21日（土）に守口さつきホールで実施する校内発表会でグランプリを目指し再度発表することになります。