2011年10月28日
伊能忠敬の関連資料国宝指定を記念して、伊能忠敬が1800年(寛政12年)から17年の歳月をかけて制作した日本地図「大日本沿海與地全図」(伊能図)の原寸大復元図の全国巡回フロア展が、大阪工業大学の総合体育館で今日から3日開催され、そのオープニングの会にに参列してきました。現在のような測量機器もない200年以上も前に、実測して作られたとは思えないほど正確で美しい地図に感心させられました。しかも伊能忠敬は55歳を過ぎてから手掛けたと聞き、その情熱と志に恐れ入ってしまいました。大阪には5回目と6回目の測量で訪れていて、この近辺も歩かれたようです。大阪では初めての展示だそうで、機会があれば皆様も是非ご覧下さい。詳しくはこちらをご覧下さい。