先週の土曜日の午後から高校1･2年の保護者会に先立って、保護者研修会を実施しました。講師に（株）アビリティトレーニング代表の木下晴弘氏を迎え「愛と規律のリーダーシップ」と題して講演いただきました。毎年、春にも講演いただいているのですが、どうしても秋もお願いして欲しいとの保護者の方からの要望が多く、お願いをしました。何回も聴かれている方と初めての方もおられるなか、新たなムービーなどもまじえ、工夫をして講演していただいています。基本となる話（他人を喜ばせるのに幸せを感じる人が幸せになる、人に与えたもの（生き癖として与え続けたもの）は必ず自分に返ってくる、自己承認のコップを満水にすることが肝要などなど）は、共通で同じ話もあるのですが、いつも新たな気付きや感動を覚えるすばらしいお話です。私は先生のお話はすでに20回ほどは聞かせていただいていますが、いつも新鮮な気持ちで聴かせていただいています。初めて参加された保護者の方からは、「今までに聴いた講演で一番感動し、2時間があっという間でした。次回もぜひ参加したい!」という声がいつも多く返ってきます。最近では生徒に対しても、高校1年生の終わりにお話をお願いしています。来年も来ていただけるかわかりませんが、講演会なんてと思って参加しておられない保護者の方は、騙されたと思って、お知り合いの方もお誘い合せの上、一度是非ご参加下さい。なお、これもリクエストがあったのですが、卒業生の保護者の方も歓迎しますのでどうぞいらして下さい。

　1890年現トルコのエルトゥールル号が紀伊大島で遭難し、村人が衣服やいざという時の食料まで提供して献身的にトルコ人を助けた話。トルコでは、そのことは小学校の教科書で紹介され、国民に今でも語り継がれている。100年後のイラン･イラク戦争のとき、テヘランに取り残された日本人を危険を顧みず助けてくれたのがトルコ航空。「与えたものは必ず返ってくる」、目には目をでは平和は訪れない！