大阪市からミッションとして出された大阪市が抱える行政課題に取り組んだスーパー、特進コース2年生の『Osaka City Project』の校内発表会を2部構成で実施しました。１ｓｔステージでは、6部署（まちづくり課、地域福祉課、生活安全課、環境施策課、都市計画課、商工課）に分かれ、実地調査や討論を重ねて出した解決策を発表し、生徒たちで優秀グループを選出、2ｎｄステージでは、選出された6グループが区長をはじめとした職員、地域の方、参加生徒全員の前で再びプレゼンテーションを行いました。審査は旭区職員の方にしていただき、グランプリと準グランプリが決まりました。グランプリは、まちづくり課から出された「全ての区民がいきいきと暮らせるような連帯感のある地域社会を実現するための方策を提案せよ！」の課題に取り組み、「旭区内だけで使用できる地域通貨を用いた街の活性化プラン」を発表した2年1組の女子4人グループ「ひつまぶしＤＥひまつぶし」チームが受賞しました。この取り組みを通じ、地域社会に関心を持ち地域を愛する心が芽生え、そしてなにより難しい問題に考え抜いて解決しようとする力、皆と協働して解決案をまとめあげる力、自分達の考えを伝え表現する力など、普段の授業ではなかなか得られない社会で必要とされる力が、少しでも生徒の身につくことが私達の願いです。校内発表会は、1年生の企業探究学習も含め、保護者や一般の方にも公開して実施しています。多くの方に見ていただくことは、生徒の成長に繋がります。保護者の方には是非とも多く参加していただきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　１ｓｔステージ

　　　　　　　　　　　　　　　　２ｎｄステージ

　　　　　　　　　司会は３年生が買って出てくれました。

　　　　　　　　　　ひつまぶしＤＥひまつぶしチーム

　　　　　　　準グランプリ、都市計画課のＦＢＯＹＳチーム

　　　　　　　　　旭区長より講評をいただきました。