プロフィール 北尾元一

2011年2月12日

入試業務

 昨日の合否判定会議に引き続き、本日午前中に再点検と全員で今回の入試を共有することを目的に、全教職員を一堂に集めて判定報告会を行いました。本校は、募集コースが4コースあり、第2、第3志望回りの生徒も含め判定していきますので、判定に時間を要します。それでも以前工業科5科があった時代と比べると随分と短くなりました。今年は、私立高校授業料無償化対象世帯の拡大施策の影響で専願者が増加したこと、また公立高校の定員が減っていないことを併せると、併願合格者の戻りは少ないと予想するのが妥当かと考えますが、合格コースによっても大きく変わることも予想され、大いに悩まされました。結果としては、多くの不合格者を出さないために、あくまでも予想ですが、文理進学コースで1クラス増になることを想定しての判定を行いました。最終的な入学者数は、3月24日の大阪府公立高校後期試験合格発表日の併願合格者手続き締切日までは確定しません。これは私学の宿命で、いつも気が揉めるところです。本日は、午後から合否結果の発送作業に取り掛かり、夕刻郵便局から集荷に来てもらい、明日朝からの配達をお願いしました。今回の入試問題では数学が特に難しかったようで、教科によっての難易度に差が出てしまいました。来年度に向けて改善する必要があります。心配をされている受験生も多いと思いますが、明日結果が届くまでもう少しの辛抱をお願いします。

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