「商店街を100倍楽しくする方法」と題して旭区役所、旭区商店会連盟、大阪商工会議所朝日・城東・鶴見支部と常翔学園主催でシンポジュウムが開催され聴講してきました。基調講演では大阪工大空間デザイン学科教授の宮岸先生による学生からの提案例の紹介があり、その後区長のコーディネートで旭区商店会連合会長、やる気ネット神戸を設立された甲南本通商店会理事、京阪電鉄執行役員の方を交えてのパネルディスカッションが行われました。その中では、現状の厳しい状況の報告などもあったのですが、結論としては販売促進にこだわることなく、若い人たちの考えも取り入れ、若者も巻き込んだ街の活性化を図ることが重要だと感じました。本校でも今年度より高校2年生が旭区と連携した「Osaka City Project」のなかで商店街の活性化に取り組みましたが、生徒たちが街づくりに関心を持つことで地域を愛し、それが地域の活性化に繋がればと願っています。

　シンポジウム後にあった旭区商店会連盟60周年記念事業
「たいは希望の愛ことば」標語コンテスト表彰式。

　小学生の部1位の標語「見たい　知りたい　学びたい　私の
夢を叶えたい」高校生にも是非実践して欲しいと思います。

　会場へ行く途中の公園ではイチョウの黄葉が見頃でした。