大阪府、大阪市、近畿地方整備局主催の大阪府地域防災演習が淀川河川敷グランドで実施されました。洪水や高潮時の水防訓練や技術の向上と、地域住民の防災意識の高揚を目的として毎年行われています。昨年は、インフルエンザの影響で中止になったのですが、今回の演習は、一昨年までの演習とは規模も小さくなり、様々な催しも無くなっていました。これも国、大阪府の予算削減の影響でしょう。近隣の市や水防事務組合のほか、大阪府警、陸上自衛隊を含めて約500人が参加しました。本学園からも、自衛保安隊の各地区隊の責任者などが参加し、防災エキスパートの方から、土のうの作り方や積み方について分かりやすく説明を受けながら実際に体験しました。貴重な経験になったと思います。生徒たちにも経験させられたらと思いました。