部活動の各部・サークル主将・副主将・マネージャーを対象としたリーダー講習会を実施しました。これは、昨年度より実施しているもので、本校指導者による部活動リーダーに向けた講演と各部を代表して運動部2、文化部1部の各取り組み報告、最後に保健室より、熱中症予防とＡＥＤ取り扱いについての講習を行いました。今回の講演では、柔道部監督より、全柔連、講道館が取り組んでいる、競技スポーツ化から本来の柔道の原点である人間教育を重視する「柔道ルネッサンス運動」に絡めて、挨拶は大きな声で元気よく、ポイ捨ては自分の心も捨てている、出会いは一生の宝物、困っている人を見たら勇気を出して手をさしのべるなど当たり前のことをリーダーだからできることと捉え、率先して行うことの重要性を説いていました。その後、今回は水泳部、バスケット部（女子）、科学部の主将が各部として大切にしていることや取り組み、目標などについて自分の思いも込めて報告をしてくれました。水泳部の、人間性を伸ばすこと、個人より団体を重視しリレー種目での全国出場を目指す、仕事は1年生ではなく2年生が中心、バスケット部の真面目に、素直に、誠実に、一生懸命、全力を尽くすをモットーに、学校生活からステップアップにつなげる、日頃の感謝の意味でも家での勉強、手伝いを心掛ける、科学部の困った時は助け合うこと、信頼や絆を大切になど、各主将の部活動を通じての成長が実感できる発表で大変よかったと思います。他の部のリーダーにとっても、自分達を振り返る大変よい機会になったのではないでしょうか。土曜日には部活動生徒全員を対象とした講演会を実施します。