プロフィール 北尾元一

2009年11月17日

マツボックリと木の実

 先日、数学に関心を持たせる動機付けの話をしていて、フィボナッチ数列という数列と自然との繋がりの話が出ました。その中でマツボックリを裏から見たとき、マツカサのらせん状の付き方(並び方)にその数列が隠されているとのことで、私が以前に採取して保存していた大王松(ダイオウショウ)という松のマツボックリ(普通のマツボックリの4~5倍大きい)を持ってきて、実際に観察しました。その際一緒に持ってきたその他の木の実などを籐の籠に盛り付けて事務センターのカウンターに置いたところ、殊の外好評でした。ただ、私がこのようなことをするとは思われていないので、随分意外だったようです。私の別の一面を見せることで話題提供となり、良かったのかなと思っています。

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