プロフィール 北尾元一

2009年4月12日

ナミテントウ

 河川敷堤防でテントウムシを見つけました。これは、ナミテントウといって、赤地に7つの黒班があるナナホシテントウとともにもっともポピュラーなテントウムシです。いずれも幼虫、成虫ともに植物に付くアブラムシを食べるので益虫として取り扱われています。このテントウムシは、いろいろな模様のものがいて、大阪では黒地に赤い紋が2個のタイプが一番多いようですが、ほかに写真手前のような四紋型、地色が赤から黄色の紅型、まだら型、その他と100通り以上の模様があるそうです。模様の違うもの同士が交尾する傾向のようで、種の保存に役立っているのでしょう。

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