プロフィール 北尾元一

2009年1月24日

ユリカモメ

 朝、英会話の生徒が登校した後、河川敷に出てみました。昨日までとは違って風が顔や耳に突き刺さり、厳しい寒さでした。そのような中、多くのクラブの生徒が活発に練習をしていました。高校生は元気です。わんどにいたカルガモは葦の陰で寒さを凌いでいました。近くの城北公園内の池の周りでも、ユリカモメが集団で休息をしていました。ユリカモメは冬に北の国から渡ってくる冬鳥で、日本国中で普通に見られるカモメですが、白っぽくなかなかきれいな鳥だと思います。古今和歌集などに出てくる都鳥(ミヤコドリ)は、このユリカモメだといわれています。現在ではミヤコドリという鳥は別にいて、かなり黒っぽい鳥です。ユリカモメも夏には、頭が黒褐色の夏羽に生え変わり別の鳥のようになります。

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