午前中枚方にある摂南大学薬学部に本校新校舎完成時に植樹する樹木についての打合せに行ってきました。その際、附属施設の薬用植物園を見学させてもらいました。園地は、敷地内に3ヶ所あり、総面積が約1万㎡もあり、主に薬局方収載生薬・漢方処方用薬・民間薬などに用いられる薬用植物及び香料･食料･染料などに用いる有用植物や有毒植物類が栽培されています。味見や匂いを嗅がせてもらったり、薬効を聞いたりしてよい経験になりました。お正月の鏡餅の上に飾る橙（だいだい）は、秋から冬に大きく生った実が冬を越して次の代の新しい実ができても翌年にもまだ残っていて、同じ木に三代の果実が見られるので、代々とも書かれ、家系が代々繁栄するという縁起がよいということで飾られているということを実際の目で見せてもらい感激しました。帰りには園地に生っているビワの実をお土産に頂戴しました。

　樹木園の中ににある畑の一部