プロフィール 北尾元一

2008年5月17日

アカタテハ


 部室センター横の淀川堤防で、4月にアカタテハというタテハチョウが、カラムシという植物の周りを飛んでいたので、幼虫がいるのではと思い、行ってみると案の定見つけることができました。幼虫は棘が多い毛虫といった観ですが、毒はありませんし、成虫は濃いオレンジ色が目立つきれいな蝶です。幼虫はカラムシやヤブマオといったイラクサ科の葉を食べて育ちます。カラムシという植物は昔その茎の皮から繊維をとって衣類等に利用されていたそうです。堤防では葉の裏が白いのと、アカタテハの幼虫は葉の表を内に織って巣を作るので結構目立ちます。
 今日は、1年生の課外講習クラス分けテストと情報系進学コースコース2年生の大阪工大情報科学部(枚方)への特別講義および施設見学があります。

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