10月31日(月)に2年生が大阪工業大学工学部機械工学科の体験学習を実施しました。
講師は機械工学科の田原先生で、大阪工業大学大宮キャンパス1号館へ行き、「先進宇宙工学の世界」をテーマに講義の後、5号館での体験をしました。
生徒の感想では、
「電気推進ロケットは空気抵抗がないのを利用して1円玉を動かせるかどうかの力で人工衛星を動かしていることに感動した」
「真空状態にする機械が5000万円もすると知り、とても驚いた」
「宇宙に対する興味がわいた」
「大学生の人にわかりやすく教えてもらったので、宇宙やエンジンについて少しは学べた」「地球ごまを回すのがとても面白かった」
「火星に行ってみたいと思った」
「イオンプラズマエンジンがはやぶさを動かしているのはすごかった」
などがあり、生徒アンケートの結果では、ほぼ全員の生徒が「大変良かった」・「良かった」と答えています。
今回お世話になった先生やスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
講義の様子
見学体験の様子
見学1.地球ゴマ回し
見学2.ジャイロモーメントの体感実験
見学3.電気推進ロケットエンジンの作動見学
見学4.ジェットエンジンの作動見学
見学5.ロータリーエンジンとレシプロエンジン(4サイクルエンジン)の作動見学
見学6.小型人工衛星の設計・開発室の見学
講義の最後に生徒から「火星に行ける日がきますか?」という質問があり、「近い将来そういう日がやってくるでしょう」とまとめられました。
夢がふくらむ一日となりました。