9月5日(月)に中学2年は広島国際大学心理学部の体験学習を実施しました。
今回は本校の第1特別教室での実施で、講師はコミュニケーション心理学科 大藤弘典先生で「五感で行うコミュニケーション」に関する講義とグループワークを体験しました。
前半は、コミュニケーションの取り方(言語を使ったものと、ジェスチャーなどの言語以外によるコミュニケーション)について学び、視覚情報(言語よりも非言語)が印象強くなることを、実際にペアをつくって体験することで学びました。
後半では、非言語(ジェスチャーや表情など)について、ジェスチャーが国によって違うこと、表情の違いは異なる地域(西洋文化圏や日本など)でも同じように判断できることを講義・体験を通じて学びました。また、講義の最後には、人との距離感(パーソナルスペース)についても学習しました。
生徒の感想では「コミュニケーションには会話だけでなく、表情やジェスチャーも大事だと分かった」「国によってジェスチャーの意味が違うことを知った」「パーソナルスペースの存在を知り、友達や周りの人との距離を意識しようと思った」「落ち込んだ時は、笑顔をつくると前向きになるということを知り、実践してみようと思った」「通常では絶対に学べない、おもしろい授業でした」などがあり、全体的を通して好印象で、ほぼ全員の生徒が良かった、分かりやすかったと答えています。
生徒たちには貴重な体験ができ、ありがとうございました。
講義の様子
「目を見ずに会話する」体験の様子
「人の表情を当てる」体験の様子