【一貫メルボルン】第２日目

メルボルン到着、ファームステイへ
シンガポールを真夜中に出発して、その後、すぐに夕食。さすがに日本時間でも真夜中の食事に食べきれない人もいたようです。空調の効き方も、場所によりかなり差があるようで、服装調整の必要性を感じたのではないでしょうか。メルボルン空港には、ほぼ予定通りに到着することができました。豪州は入国時の検査が厳しく、例年何人もの生徒が別室に案内されチェックを受けます。これまでの経験をいかし、生徒に落ち着いて対応するように指導していた成果もあり、数名の別室対応者もすぐに出国ができました。その後、バスに乗り込み、市内見学へ。ガイドの一人貴代美さんは4年連続でこのツアーを担当してもらっています。聖パトリック大聖堂は、何か行事があるらしく、入場できない可能性もありましたが、ベテランガイドの交渉力のおかげで、パイプオルガンのリハーサルを聞けて、かえって得した気分になりました。キャプテンクックの家は昨年にはなかった映像を見る部屋ができていました。当時の衣装を着る体験をする生徒も多く、修学旅行で積極的に学ぼうという姿勢が見られました。昼食は例年訪れるイタリア人街の『ヴィラロマーナ』。ブルスケッタやイタリア風サラダ、パスタ・ボロネーズソースに舌鼓をうっていました。最後に出た三種のジェラートも美味しかったのですが、寒くて食べられない人もいたようでした。
その後、バスでカイントン競馬場へ。すでにファームステイ先のホストファミリーが待機していました。ウェルカムドリンクとお菓子をいただいた後に、対面式。担当のダウンアンダー社アランさんの挨拶の後、教頭挨拶。生徒代表の決意表明の後、全体で写真を撮りました。昨年は雨天のために撮れなかったので、風は強かったものの好天に恵まれたことをありがたく思いました。
生徒たちの出発を見送った後、現地の様子をお知らせするため、ファームステイ先を2軒訪問しました。ステキな家や周囲の環境に生徒達のテンションも上がり気味でした。生徒達がそれぞれ一生の思い出となるような3日間を過ごすことを祈りたいと思います。