昨日午後時間帯5~8限の時間を利用して特進系1年生(スーパー・特進・薬学医療系進学コース)キャリアプログラム「シゴトのチカラ」を行いました。このプログラムはNPO法人じぶん未来クラブ(詳細は【こちら】)が企画・実施している企業向け社員プロジェクトです。
まずは本館5階第1特別教室で、オープニングセッションを行った後、第1特別教室・北館3階第2特別教室・1年3組~8組各教室の8会場に分かれました。各グループ2名の社会人の方々に「社会人の本気の授業」と題してご自身がどのような道を歩んできたか、仕事とはどのようなものかといったことについてプレゼンテーションしていただきました。そして生徒たちは聞いたことについてディスカッションをし、意見をまとめて発表をしました。
その後、第1特別教室に再集合してクロージングセッションを行い、解散となりました。先週行った事前学習の成果もあり、生徒はとても意欲的に取り組んでいました。
生徒たちはなかなか社会人の「生の声」を家族や教師以外から聞くことがないと思うのでとても良い機会になったと思います。そして仕事に対するイメージが「疲れる」「大変」などといったネガティブなものだけでは決してなく、「やりがい」や「楽しさ」というポジティブなものであるということもわかったようです。
今回学んだことがとても非常に有意義であったというような感覚がすぐに味わえなかったとしても、就職活動をするとき、あるいは社会人になったとき、何らかの財産として生かされることと信じています。
この度このキャリアプログラムを実施するに当たってご協力いただきましたNPO法人じぶん未来クラブの皆さま、また各関係の先生方、誠にありがとうございました。