【ソフトテニス部 男子】 総合体育大会中央大会団体戦結果

本日(11月5日)に二色浜公園テニスコートにて総合体育大会男子団体中央大会が行われました。今大会は春の団体戦のトーナメントの位置づけを決める大会で、今大会でベスト8に入ると春団体は予選免除、ベスト16に入ると予選シード枠をもらえ、近畿大会に近づきやすくなります。本校が代々目標としている近畿大会に行けるかどうかを左右する大切な大会となります。

 
 
 初戦の相手は四条畷高校でした。個人戦の同じブロックということもあり、お互い手の内を知っているので、どれだけ相手の弱点を突き、自分たちのボールを自信持って打てるかが勝敗の分かれ目になります。この試合に勝てばベスト16に入ることができるので何が何でも勝ちたいところでした。

 
 1本目は本校の1番手で勝負しました。相手も1番手が登場、個人戦では決勝戦で敗れています。序盤、後衛ラリーで相手のミスが少なく、こちらのミスが目立ちリードを許します。後半になるにつれて後衛の球にも力が入り前衛とかみ合う場面も増えてきました。しかし、序盤で相手にゲームポイントを与えすぎてしまい1-4で負けてしまいました。
 
 
 2本目は本校の3番手が登場しました。相手は個人戦で中央大会に上がっていない4番手でした。こちらとしては何が何でも勝ちたいところです。しかしながら相手のサーブの威力に押されラリー勝負に持ち込めませんでした。結果1-4で負けてしまい、この時点で団体戦としての負けが確定します。

 
 3本目は本校の2番手が登場しました。相手は2番手が登場し、こちらも個人戦ではファイナルの末敗れた相手です。何とか一矢報いたいところです。1ゲーム目サーブから相手を崩しリードします。しかし、さすがは個人中央でも結果を出しているペアということもあり、一進一退でゲームは進みファイナルまでもつれ込みます。ファイナル5-5まで進みましたがこちらの攻めたレシーブがアウトになり、相手に流れを与えてしまいます。最後は踏ん張り切れず敗退してしまいました。

 
 結果四条畷高校に0-3で完敗でした。その後試合観戦をおこなうと 、四条畷高校はシード校を次々に倒し、ベスト4まで勝ち上がります。自分たちが四条畷を倒していれば、そのフィールドに立てたのは自分たちだったかもしれないと思うと悔しさが残ります。今回、敗因としてあがったのは圧倒的な中央大会レベルでの経験値の差でした。やはり強豪校はここ一本大事な時に決めきれるのに対して、本校はミスをしてしまいます。基本的な技術は上がってきている分この冬はできるだけたくさん他校と練習試合を行い、中央大会で勝てるという自信をつけていきたいと思います。すでに5校ほど練習試合を申込みさせていただき、11月12月はしっかりと練習できそうな環境を整えることができたので、生徒には思う存分テニスに励んでいただきたいと思います。
 
 
 最後になりましたが、今年度の男子の試合は今日で終わりになります。この代で戦えるのは残すところ春の個人と団体戦のみです。期間は空きますが、4月から入ってくる新入生とともに近畿大会に出場できるように緩めることなく精進していきます。今後とも応援よろしくお願いいたします。