【ソフトテニス部】総体女子個人戦中央大会 結果報告

 8月10日(木)に「大阪高等学校総合体育大会 女子個人戦 中央大会」があり、本校から3年生の1ペアが出場しました。前回の近畿大会・インターハイ出場をかけた大会では2回戦で敗れてしまい、選手はこの大会でリベンジとして結果を出すことを目標に練習をがんばってきました。また、この大会が高体連の大会としては3年生が出場できる最後の大会となります。
 1回戦の山田高校のペアとの戦いは落ち着いてプレーすることができ勝利しました。長尾高校のペアとの2回戦は、1ゲーム目にDFを重ねてしまうなど、らしくないプレーが続きました。途中ゲームカウントでは逆転したものの再びひっくり返され、前回大会と同じ2回戦敗退となってしまいました。相手ペアの1つのプレーからロブを使えなくなるなど、改めてソフトテニスの難しさ・奥深さを感じる試合でした。
 出場した2人にとっては、悔しさが募る試合だったと思います。ただ、この2名は早くから女子の1番手となり、チームを引っ張ってきてくれました。女子では本校初めてのブロック大会優勝や残り2名の3年生女子とともに中心となった近畿大会団体戦出場など、様々な舞台に連れて行ってくれた彼女たちには感謝でいっぱいです。
 この大会をもってすべての3年生が引退することとなりました。今の3年生はそれぞれ個性が強く性格もバラバラであったため、チームとしてまとまるために何度もミーティングを重ねました。ただ、全員が「近畿大会に出場する」という目標はぶらさずに見続けたため、前述のように近畿大会に出場することができました。この掲げた目標を達成したという経験が今後の彼らの人生で活きてくれることを願っています。
 最後にはなりましたが、応援に来てくださった保護者の皆様、OB・OGの皆様、ありがとうございました。そして、3年生の部員のみなさん、お疲れ様でした。