【ソフトテニス部】私学大会 結果報告

 8月3日(木)・4日(金)に、マリンテニスパーク北村にて行われた私学大会に参加しました。部員にとっては、前日までの合宿の成果を試す絶好の機会でした。
 3日の団体戦、男子の初戦は明星高校でした。春に行われたインターハイ・近畿大会予選で敗れた相手です。部員もこの試合を春のリベンジと位置付けて臨みました。1試合目は終始相手のペースで試合が進んでしまい、敗れてしまいました。続いて2試合目はゲームカウント3-0とリードしていたところから一気に逆転されてしまい、残念ながら春のリベンジとはなりませんでした。両校初戦であったため行われた3試合目は勝利しただけに、悔やまれる試合となりました。2度も同じ相手に負けてしまったこの悔しさを今後のバネとしてくれることを願っています。
 同時に行われた女子は初戦の阪南大学高校に勝ち、2回戦で東海大仰星高校と対戦しました。2面展開で行われた試合は1勝1敗で、3試合目にまでもつれ込みました。3試合目には2年生のペアが出場しましたが、力及ばず敗れ2回戦敗退となってしまいました。この試合に勝利していれば3回戦では強豪校の昇陽高校と対戦できていただけに、貴重な機会を逃してしまいました。例年この私学大会の団体戦は「団体戦に慣れる」という理由もあり1,2年生でチームを構成してきました。しかし、今年度は「目標であった近畿大会出場を果たした3年生の団体戦での姿を少しでも多く部員の目に焼き付かせたい」という思いもあり、3年生にも出場してもらいました。残された1,2年生はどのように感じたでしょうか。3年生の思いなどを感じ取ってくれていることを願っています。
 翌4日の個人戦では男子6ペア、女子4ペアが出場しました。最高戦績は男子がベスト16、女子がベスト32でした。男子では上宮高校、女子では四天王寺高校の団体メンバーと試合をすることができたペアもおり、部員にとっては上のレベルを感じるいい機会になったと思います。
 いよいよ残った3年生の試合も8月10日に行われる総体個人戦中央大会だけとなりました。残された部員、特に2年生には次は自分がチームを引っ張るんだという気概を持ってもらいたいです。この私学大会が、先日行われた夏合宿などとともに、良いきっかけになってくれればと思います。
 最後にはなりましたが、暑い中応援に来てくださった保護者の皆様、OB・OGの皆様、ありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いいたします。